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かぶせ茶 綾部市
綾部市は、日本でも有数のかぶせ茶を始めとしたお茶の生産地です。
今も昔も日本人の生活において、お茶は欠くことのできない大切な存在です。
お茶は大昔から日本で栽培され、広く親しまれてきました。
お茶の生産地と言えば静岡県というイメージが強いですが、その他にも鹿児島県や三重県、そして京都府などでも盛んに栽培されています。
特に日本に数あるお茶の中でも、京都に代表される宇治茶は、お茶の有名ブランドとして地位を確立しています。
その他にも京都には、綾部市や和束長などではかぶせ茶の生産が盛んに行われています。
京都ではあらゆるお茶作りが行われているのです。
そんな中でも綾部市で毎年行われている「あやべ新茶まつり」は、遠くから観光で訪れる人がたくさんいるほどです。
このお祭りは、毎年6月初旬の日曜日に行われているもので、綾部市で作られた玉露やかぶせ茶の新茶が試飲できたり販売されているものです。
そのため、おいしい新茶を求めてくる人がたくさん訪れるのです。
言うまでもなく、新茶は風味高くまろやかで古いお茶とは比べ物になりません。
特にかぶせ茶は甘味や旨味が強いのが特徴なので、よりその素晴らしさを堪能できることでしょう。
かぶせ茶というのは、三重県の北勢地域や京都の綾部市で盛んに作られているお茶で、新芽を日光に当てないようにして栽培されています。
直射日光を当てないために覆いを被せて新芽を成長させることによって、お茶が本来持つ旨味や甘味といった成分を最大限に引き出すことができるのです。
これは、苦味成分であるカテキンが増えるのを防ぐ作用がある点から行われています。
また、煎茶などに比べ旨味成分でもあるアテニンを多く含むため、深緑色の鮮やかな水色を楽しむことができます。
そのため、他のお茶の名産地では美しい緑色の茶畑が広がっている光景を目にすることができるのに対し、綾部町では、黒い幕のようなものに覆われた茶畑が目に入ってくるのです。
一見不思議な光景に見えますが、これがおいしいお茶を作るための工夫なのです。
そんな旨味たっぷりのかぶせ茶の中でも綾部市のお茶は、全国でも名高いお茶として知られています。
全国茶品評会の産地賞のかぶせ茶部門では、堂々の第一位を受賞している経験もあるほどです。
こんな栄誉のある賞を受賞しているあたりからも、綾部市のかぶせ茶がいかに素晴らしいかということが伺えます。
お茶好きな方は、一度チェックしておきたいお茶と言えるでしょう。